神輿・山車・地車・鉾・櫓の製作・修理は関西地車製作事業協同組合へ。大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山・静岡を中心に全国どこでも対応

関西地車製作事業協同組合

祭礼の灯を消さない
私たち関西地車製作事業協同組合は、日本古来の祭り文化を守り続けるために結成された組合です。岸和田の地で、300有余年、地車製作の伝統の技を全国へ広め、祭りを通して、地域活性化につなげるお手伝いを致します。

新着情報

伝統と歴史

300有余年 岸和田で磨かれた伝統

江戸時代から続く岸和田のだんじり

長い歴史の中で地車は独自の進化を遂げてきました。激しい「やりまわし」に耐えうる強度や耐久性、見るものを感動させる優美なシルエットと精緻な彫刻。それらを実現するために職人たちは伝統に裏打ちされた設計・加工技術・デザイン性を磨き続けてきました。

しかし、少子化や高齢化などで街自体が縮小し、山車や神輿を修復する費用が出ないなどの理由で、祭り自体をとり行えない事が増えてきました。このままでは文化や伝統がなくなってしまう。そんな問題を抱えていた職人たちですが、「伝統工芸技術・文化財保存技術の保存伝承等活動」による国からの後押しがあり地車の修繕費用が軽減されるようになりました。

地車へのこだわり

祭り文化の継承とまちづくりを視野に

隠し通した秘技を披露する機会もなく、近代社会の波にのまれ衰退していく祭り文化。そこには、地域コミュニティの強化や防犯、また、青年団組織や日本古来からの習慣や愛着心をも育ててきた祭り文化。少子化が進む社会と田舎離れの若者も増え、維持に必要な経費も集まらないで小屋や蔵に閉じ込められた神輿や鉾、曳山、地車…かつては地域の宝ともてはやされていました。

そんな、日本の心といわれる祭り文化の継承とまちづくりまでを視野にいれ、保存のためのノウハウも兼ね備えた当組合は、全国の祭り文化の活性と日本伝統の技術をもって支える職人魂がここ大阪に集結します。
日本の社会を元気にするために立ち上がった当組合は新たな船出をいたします。

技術と生業

山車、地神、神輿、ふとん太鼓の製作・修復。先人より伝承する製作技術を全国へ。

岸和田の地車大工、匠衆が集結した、当組合は、山車、地車、神輿、ふとん太鼓など、全国各地の祭礼に関わる屋台製作と、修復を行っています。
代々引き継がれる製作技術は、職人の魂とも言える、こだわりを超えた、情熱と誇り。
一切の妥協を許さず、心を込めてひとつひとつ丁寧に作り上げます。修復に至っては、できる限り当時の状態に復元出来る様、職人の力を集結させます。

祭り文化を守り続けると共に、先人より伝承する製作技術を全国に届け、地域活性化のお役に立てるよう、日々精進しております。

祭礼関係者様へ

補修、改修には補助金が使える場合もあります。
当組合は、地車の補修、メンテナンスに関する各助成金の申請書等、無料で作成致します。
また、難しい申請作成等の各助成金に関する説明も無料にて親切丁寧に出張説明致します。